精神科医 樺沢紫苑先生のお話
突然ですが、樺沢紫苑って方ご存知ですか？
数年前 こちらの
【アウトプット大全】
と言う書籍が、大ヒットして本屋の店頭を大きく飾っていました。
今でも本屋に行くとお勧めの本として紹介されています。
内容は、インプットよりもアウトプットが大事ですよ。
アウトプットすることで、記憶が定着し、自己成長につながる。
と ざっくりと言えばこーゆーことなんですが、アウトプット出来ない人に向けて、そのやり方を細かくかいてあります。
私もアウトプット出来ないから購入しました。。（^_^A
総てが出来ていませんが、頑張って、それなりにアウトプットしていますよー。
その樺沢先生が、ご自身のTickTokで面白いお話をしていました。
@kabasawa3
鬱が治らない人の３つの原因
鬱が治らない人の３つの原因についてです。
鬱が治らない人の特徴
- 飲酒している
- 昼まで寝ている
- 運動をしない
だそうです。
私は、これを聞いて
あ、ダイエットで痩せれない人と同じだ！
と思いました。
ダイエットで痩せれない人の特徴
飲酒している
ダイエットしている人の中には、アルコールが好きな人が多いですねー。
アルコールは、ふわっとした気分にさせてくれるし、少し楽しくなる。
お食事が美味しく楽しくなる食卓の友ですね。
でも、アルコールを飲んでいるから痩せれないとも言えるのです。
引用：https://www.asahibeer.co.jp/ より
アルコールの分解は肝臓で行っていることは、よくご存じでしょう。
アルコールは身体にとって、毒です。
肝臓は、栄養分などを取り込んで体に必要な成分に換えるという、「代謝」の働きをしますが、不要な物質を解毒したり胆汁に排泄する働きもしています。
この不要な物質と言うのが、ずばり、アルコールなんですね。
アルコールを大量に飲み続けると、肝臓での分解の過程で中性脂肪の合成が高まり、その結果、肝臓に中性脂肪が蓄積した状態の脂肪肝になります。
さらに飲酒を長期間続けると、 肝臓に線維が形成されて肝線維症や肝硬変となったり、肝細胞が急激に破壊されてアルコール性肝炎になる場合があります。
つまり、肝臓で分解しきれないアルコールの量を飲んでしまうと、痩せるどころか不要な脂肪を溜め込み、
太りやすくなり、脂肪肝等の病気にもなってしまうと言う事ですね。
画像引用：https://nutriworks.jp/post/columns/615
食事の時に、ちょっとアルコールをたしなむくらいは、
仕事の疲れやストレスを癒す 素敵な飲み物ですが、ダイエット中はなるべく飲酒量を控えたほうがいいでしょう。
特に控えたほうがいいのは、この３つです。
- ビール
- 梅酒
- 日本酒
はなるべく避けて、 辛口の白ワインや焼酎・ウィスキーなどに替えたいですね。
今は、便利なノンアルコールもたくさん種類が出ていますね。
アルコールが大好きでアルコールを減らすには、すぐには難しい。。と言う方は、これらをうまく利用するといいと思います。
セロトニンを作らないと痩せれない
樺沢先生は、お昼まで寝ている人は午前中に太陽を浴びていないので、セロトニンが作れないと仰っていました。
そうです。
こちらのブログでも度々お話しておりますが、
朝 セロトニンが作れて→夜 メラトニンに変化する
のです。
それが、朝日を浴びないでいると、眠くなるリズムが狂ってしまうんですね。
だから、睡眠中に出る痩せホルモンも少なくなるため、太ってしまうのです。
- 成長ホルモン ・・・・・成長ホルモンには脂肪を分解する・筋肉を発達させる
- レプチン ・・・・・食欲を抑えるホルモンである
通勤で電車や車を使う人、起きてすぐ会社に行かなくてはならい方など
日光を浴びれない方は、少し早起きして、15分ほど朝日を浴びるようにしましょう。
運動しないと痩せれない
ですが、私が大事だと思うのは、カロリーの話よりも、
むしろ 心と身体はつながっていると言うところです。
心と身体はつながっているので、
- 心がふさいでいるとき ・・・・→ 運動する気になれない。
- 運動すると ・・・・・・・・・→ 心が軽くなる 明るくなれる
のです。
なので、鬱の人ほど、本来は運動したほうが良いいのです。
気持ちがふさがっていても、とにかく身体を動かしていれば、だんだん楽しくなってくるものです。
太っている人に鬱の人が多いのは、
心が病むから、食に走るのですね。
美味しいものを食べると言うことは、自分への癒しになりますから。
辛いことがあると、美味しいものを食べて、自分を癒してあげたくなるのです。
でも、糖質をとりすぎると、脳は美味しかったと記憶し、また食べたくなり、なかなか痩せれないし鬱も治りにくくなってしまいます。
運動はたくさんする必要はないし、朝軽く15分くらいでも効果的です。
夕方に運動しても、夕方になるまでに心がふさぐようなことがあったら、心と身体はつながっているので
運動する気にもなれません。
朝1番で動くと、気分がアップしてその日1日が楽しくなるのです。
朝の10分でも良いから、軽めの運動をする。
そう思うと、 朝のラジオ体操は意味のある事ですね。(#^.^#)
樺沢先生がお話しているのは、鬱の患者さんへの話だけではなく、
ダイエッターへのメッセージでもあると私は思いました。
今日のお話いかがでしたか？
まとめ
- 鬱が治らない人の特徴は、痩せれない人の特徴と同じ。
- アルコールが脳をダメにする。
- アルコールを飲むと肝臓は、解毒を最優先する。脂肪がつきやすくなる。
- 朝日光を浴びてセロトニンを作り、睡眠の質を上げる。
- 運動しないと痩せれないは、嘘。でも、運動すると、気持ちがアップして、自分を慰めるために食に走らない。
Tick Tok動画のご紹介
また、ずぶら料理を作ってしまいました。動画を撮ったので、こちらも見てね。
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