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普段の食事が菓子パンやコンビニ弁当ですまされていませんか?

菓子パンは、その名の通りおやつです。

さすがに、ダイエットをやられている方は、お食事とは思っていないよね?

 

しかし、コンビニ弁当とか、レトルト食品などの加工食品を食べる人は、結構多いのでは?

 

加工食品がカルシウムの吸収を阻害する

スナック菓子や加工食品には多量のリンが含まれています。

リンは、多くの食品に含まれていて、私たちが不足することは、まずありません。
でも、食品添加物としてレトルト食品・スナック菓子・清涼飲料水(ポカリも意外と健康的ではないのよ。)・ベーキングパウダーに使用されている場合が多く、

リンを多くとると、カルシウムの吸収を阻害してしまう事があります。

 

 

カルシウムが摂れなくなるとどうなるの?

カルシウムは日本人に不足しがちなミネラルで、骨や歯を丈夫にするだけでなく、神経細胞の興奮を抑えたり(イライラに効くと聞いたことあるよね?)、血液の凝固や心機能、筋肉の収縮に関わる大切な栄養素です。

カルシウムは体内に入ると小腸で吸収され、血液中に入ります。

血液がカルシウムを骨まで運び、骨にカルシウムが蓄積され丈夫にしています。

 

しかし、カルシウムが不足してくると、骨を破壊し、血液中のカルシウム濃度を一定に保とうとします。

なので、カルシウム不足は、骨粗しょう症になるリスクが高くなります。

 

骨粗しょう症は高齢者だけじゃない

骨粗しょう症と訊くと、中高年の方にイメージが強いかもしれませんが、
若い女性でも激しいダイエットをすると、影響不足やストレスからも、尿中にカルシウムがどんどん出て行ってしまい、骨密度が減ってきてしまいます。

 

カルシウムは過剰に摂ると、便秘や鉄や亜鉛の吸収を悪くするなどと言われますが、サプリで多量に摂らない限り
普通の食事をしている分には、過剰になることはありません。

 

それよりも、カルシウムが出て行ってしまうことに注意しましょう。

アルコールやコーヒーなどの利尿効果の高いものを多量に摂ったり、加工食品に使われている精製塩や砂糖でもカルシュウムは出て行ってしまいます。

 

以前のブログでもご紹介いたしましたが、カルシウムはビタミンDやビタミンKと一緒にとると、吸収をよくしますよ。

 

 

マグネシウムのお話

またカルシウムと併せて、マグネシウムも骨の中に50~60%あります。
カルシウムが骨の強度を作っているのに対し、マグネシウムは骨の柔軟性・弾力性を作り上げています。
 
竹がしなるのは、柔軟性があるから折れないんですね。骨も同じです。
 
カルシウムとマグネシウムはセットになって、鉄や亜鉛と相対関係になっています。
つまり、カルシムやマグネシウムを多く摂ると、鉄や亜鉛の吸収が悪くなるのです。
 
 
カルシウムは普通に食事をしていれば、過剰摂取になることはまずありませんが
サプリでカルシウムを過剰に摂取すると、便秘になったり、腎臓結石ができたりするので、注意しましょう。
 
主なマグネシウムは硬水やあら塩・にがり・大麦・雑穀などにあり、日本人は戦後あまり口にしなくなったと言われています。
マグネシウムが不足すると、インスリンの働きを悪くするので、肥満につながりやすいです。
 
マグネシウムはダイエットに良いと言われていて、有名なのはコントレックスなどの硬水を飲んだり、にがり
便秘薬として、お薬にもなっています。
 
 
またお肌に良いセラミドを作り出すので、乾燥肌の方には潤いが出ておススメです。
 
 

 

まとめ

  • 加工食品を多く摂ると、カルシウムの吸収を阻害する
  • カルシウム不足は骨粗しょう症になる危険性がある
  • ダイエットのし過ぎで、カルシウム不足になっている人も多い
  • カルシウムはビタミンD・Kと一緒に摂ると吸収がよくなる
  • マグネシウムが不足すると、血中のブドウ糖を細胞に取り込むインスリンの分泌量が減りインスリン抵抗性ができる。
  • リンを含む食品を控えて、不足しがちなカルシウムを摂るように心がけたい

 

 

Tick Tok動画のご紹介

また、ずぶら料理を作ってしまいました。動画を撮ったので、こちらも見てね。

https://vt.tiktok.com/ZSdNDxfNF/

 

https://youtu.be/6rUZWVQqzJ8

 

 

 
 
 
 

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カルシウムが少なくて〇〇が溶けた~。

 

 

 

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