寝ているのに痩せる
今日も痩身のお客様がいらっしゃいました。
今日のお客様は、先日お身体を壊してしまい、しばらくエステがお休みのお客様でした。
・お食事もお料理出来ないから、出来合いのものを食べていました。
・運動ももちろんできない。
・お水もあまり飲むとトイレが近くなるので飲めない。
要するに 寝たきりの生活を5日間送ったのですが・・
それが、なんと!
この5日間が終わってみると1キロ痩せていたんです。
お客様は、
「食べてゴロゴロ寝ていただけなのにぃ~。 食事制限もしていないし、動かないのに、なんで痩せるの?」
と不思議がっていらっしゃいました。
私は、そっか! これか! と思いました。
お客様は今まで寝る時間も遅かったし、寝ていてもあまりよく眠れていなかったんですね~。
私たちが寝ている間には、ダイエットに効果的なホルモンがいくつか出ています。
睡眠中に出るホルモン
・コルチゾール
ストレスホルモンと呼ばれるものですが、寝ている間は、コルチゾールの分泌が抑えられます。
私は、逆にストレスがあると、寝る前に考えてしまい、眠れなくなるので寝るときには、あまり考えないようにしています。
・成長ホルモン
よく寝る子は育つと言いますが、大人も成長ホルモンが出ます。
成長ホルモンは、筋肉量を増やして体脂肪を減らす働きをしてくれます。
最近では、成長ホルモンを促すサプリも多く出ています。寝る前に飲むといいですね。
・レプチン
食欲を抑えるホルモンです。よくダイエットをしていると、停滞期がやってきます。
停滞期は、食事を制限しているので身体が節約モードに代わり、レプチンの分泌量が減ってくるからとも言われています。
良質な睡眠をとって、レプチンを増やしたいですね。
・グレリン
食欲が沸いてくるホルモンです。 よく、深夜まで起きているとお腹が減ってきますよね?
寝ていれば食べないで済むものを、起きているとお腹が減っちゃう。
睡眠不足になるとグレリンが増加すると言われています。
今までお客様は寝るのが深夜2時過ぎでした。
お仕事もお持ちで、家事が終わって、ほっとするひと時。
寝る前の1人のゆっくりした時間を楽しんでいらっしゃいました。
でも、つい夜更かしの寝不足がダイエットの妨げになっていたんですね。
これからは、なるべく0時前には寝て頂いて、7h以上の睡眠をとって頂くようにお願いしました。
私は、最近10時代になると もう眠くて眠くて・・これが春の訪れか?
とも思うんですけれど、朝いっくらでも眠れてしまいます。
いつの間にか夫が早く起きて、朝ごはんを作ってくれて、私はお殿様?状態。
黙っていても 珈琲やヨーグルトが出てきます。
だって、睡眠不足はお肌にも影響出ますものね~。 (*^_^*)
良質な睡眠をとると、朝のお化粧のノリも違います。
皆さんも 是非 遅くとも0時前には寝て、7h以上の睡眠をとる習慣をつけて下さいね。
まとめ
睡眠中に出るホルモン
- コルチゾール ストレスホルモンと呼ばれるものですが、寝ている間は、コルチゾールの分泌が抑えられます。
- 成長ホルモン 成長ホルモンは、筋肉量を増やして体脂肪を減らす働きをしてくれます。
- レプチン 食欲を抑えるホルモンです。
- グレリン 食欲が沸いてくるホルモンです。
0時前に寝てなるべく7hの睡眠を維持するといい
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