オリーブオイルだけ摂ればいいと言う訳じゃない

 

揚げ物は太るから・・と言って、食べないでいるけれど、

その一方、サラダやパンには、どばどばとオリーブオイルをかけているって事ないですか?

 

あれって、moco’s キッチンの栄養なのかな?

 

一応 お知らせしておきますが、

オリーブオイルも、サラダオイルもごま油もみんなカロリーは一緒ですよ。

大さじ一杯 約110キロリーです。

 

オリーブオイルもどばどばかければ、カロリー過多になってしまうんですね。

ただオリーブオイルは、血中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化も予防すると言われています。

それに、油を極端に摂らないでいると、

エネルギーの処理能力が落ちて結果 体脂肪が減りづらくなるもの事実です。

 

だから、油はカロリーばかり気にして全然摂らないのではなく、

程よく摂っていかなければならないんですね。

 

 

油の種類には、

 

【飽和脂肪酸】・・・バターやラードなどの常温で固まる油

 少なすぎると脳出血をおこす可能性がありますが、多すぎると肥満、糖尿病をまねく可能性があります。

 

【不飽和脂肪酸】・・・植物や魚に多い血中では固まりづらい油

  ・一価不飽和脂肪酸・・・オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸 

     (血中では固まりづらく、動脈硬化など予防。 LDL悪玉コレステロールを減す力は多価不飽和脂肪酸より弱い)

 

  ・多価不飽和脂肪酸・・・オメガ6とオメガ3に分かれる

     ・オメガ6・・・大豆油やコーン油に含まれるリノール酸

      (血中コレステロールも下げるが、HDL善玉コレステロールも下げてしまう。リノール酸だけ摂取し続けると動脈硬化や血栓を起こす可能性もあります。)

 

     ・オメガ3・・・DHA/IPA 

       血液をサラサラにし、血圧を下げLDL悪玉コレステロールを減らす効果があるが、熱に弱く、空気で酸化しやすいため、過酸化脂質(不飽和脂肪酸が酸化したもの)になる可能性もあります。

 

 
どの油もメリットとデメリットがあり、1種類だけ摂り続けていいと言うことはないんですね。
 
 
油の摂り方は
 
 
油の種類 飽和脂肪酸  一価不飽和脂肪酸  多価不飽和脂肪酸
 
多価不飽和脂肪酸の割合 オメガ6 オメガ3  
  1  
 
 
の割合が良いとされています。
 
 
この通りに摂るのは、なかなか難しいと思いますが、
1種類に偏ることなく 摂取することを心がけてみてくださいね。
 

 

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